歌詞解釈
意見交換所
 
●新規 ●トレリス表示 ●一覧表示 ●ログ検索 ●ヘルプ ●ホームへ
●選択した記事の表示・返信・修正・削除
トゲトゲトゲトゲトゲの木 <太宰葉> 08/11 (01:19) 15
  久しぶり杉 <トコトコ> 07/25 (18:40) 49
  サードアルバム(遅れてすみません) <太宰葉> 12/25 (10:38) 31
  なるほど・・・ <Bee> 12/27 (00:41) 33 admin
  トゲトゲの森 <太宰葉> 11/04 (01:17) 23
  の木 <Bee> 11/04 (23:51) 24 admin
  トゲトゲ <Bee> 08/12 (22:38) 19 admin

31
サードアルバム(遅れてすみません) by 太宰葉 2002/12/25 (Wed) 10:38
view
 
遅くなりましたが、歌詞とどことなく類似している物語(小説だとおもわれます)の話です。但し、今回は卑猥な表現や過激な表現が含まれているかもしれません。

引用してみますと、

「ひとりの若い裸身の女が、巨木の頂上の梢(こずえ)に腰かけていた。(中略)樹上の裸女は、嫣然(えんぜん)として下に向って叫んだ。『わたし、あなたを好きなのよ。さあ、はやくいらして。わたしを抱きしめて』―やさしく、双手をさしのべつつ、樹のふもとにいる一人の若い男を誘うのであった。さきから茫然と女を見上げていたその男は、目を輝かせ、頬を紅潮させながら、必死のいきおいで巨木を昇りはじめたのである。枝も葉もすべて刃だ。ほんのわずか昇るあいだに、もうその男の体は裂け、血は滴りはじめた。(中略)彼は腕をのべて、まさに女の肌にふれようとしたときである。突如として、女の肉体は樹下に転落してしまった。」

このあと、男は再び傷だらけになりながらも下りていったが、下りたら下りたで女は再び上に昇って行ってしまいます。こういうふうに、男はどんどん傷だらけになっていくと言う光景があちこちで見られ、それを一匹の鬼が煙草を吹かしながらこれを見ていたと続きます。このあと、この話には兼好法師などが出て来たりして、このことについていろいろ対話したりすると続いていきます。

この話は「人生論・幸福論」(亀井勝一郎・著 新潮文庫 廃刊)という本来随想集である本から引用したものです。「トゲトゲの木」の歌詞のテーマとは違う話ですが、刃の木や、その木の上に女がいること、そして男の近くから女が消えていってしまうという部分が類似していると感じたため、書いてみました。

では、以上です。
pass>>


選択した記事にこのフォームで返信します。
name
url
mail
title
mesage
pass

p.ink