『涙がキラリ☆』

 

目覚めてすぐのコウモリが 飛びはじめる夕暮れに

僕はもう日の光を浴びるところで生活できないくらいに汚れてるんだよ。

まるでこうもりみたいに日陰で生きてるんだ。

だから僕の場所はちょっと薄暗くて汚れた所なんだよ。

バレないように連れ出すから カギはあけておいてよ

そんなところに君を連れ出すことはきっと周りも許してはくれないだろうね。

でもね、僕の君に対する気持ちはそんな生半可なものじゃ決してないよ。

君がいいのなら一緒に行く準備をしておいてよ。

絶対うまくやってみせるからおねがいだよ。

君の記憶の片隅に居座ることを 今決めたから

そうしたら君に僕の気持ちを打ち明けよう。

そして君にとって少しでも僕がかけがえのないものになるように努力するよ。

弱気なままのまなざしで 夜が明けるまで見つめているよ

君のカギはなかなか開かなかったね。

ずっと僕は開くことを願ってたよ。

だけど、不安はどんどん大きくなっていくんだ。

でも、僕の居場所がなくなるまで願っていよう。

同じ涙がキラリ 俺が天使だったなら

君と僕に同じ涙があふれてくるよ。

嘘も偽りもない涙。

僕がもっと清い身体だったらよかったのかな。

「俺」なんてカッコつけてたのはバカみたいだったな。

こんな自分がうらめしくて情けないよ。

星を待っている二人 せつなさにキュッとなる

僕は流れ星を待って願いをかけてみよう。

きっと君も同じことを考えていてくれるよね。

「二人が幸せになれますように。」 と。

そんなやりきれないせつなさに胸が痛いよ。

心と心をつないでる かすかな光

今の頼りは僕らの心をつないでる一条の光。

かすかで弱々しいけどここに確かにあるよ。

だから今はその光を信じて我慢しておくよ。

浴衣の袖のあたりから 漂う夏の景色

チラッとのぞく君の姿があったよ。

それには夏の開放感にうかれているみんなの雰囲気を感じるよ。

浮かんで消えるガイコツが 鳴らすよ恋のリズム

夏祭りの雰囲気が周りを包んでるよ。

お化け屋敷でのお決まりのパターンが僕らに起こりそうだったよ。

そんな調子で僕らの恋は進展して行くんだったんだろうね。

映し出された思い出は みな幻に変わってくのに

君との思い出は時とともに僕の中で現実味を失っていくよ。

君と一緒にいたときは本当にあったのかななんて思ってしまうときさえあるんだ。

悲しいけどね、今はそう思ってしまうんだよ。

何も知らないこの惑星は 世界をのせてまわっているよ

時はなんて無情なんだろう。

幸せな記憶は僕から奪い去っていくのに、

何一つ僕には与えてくれないんだよ。

同じ涙がキラリ 俺が天使だったなら

悔し涙が出てきたよ。

自分の情けなさに対してね。

なんでこんなに汚れてしまったんだろう・・・

なんで綺麗なままでいられなかったんだろう・・・

「俺」なんて自然と言ってるね。

カッコ悪いよ。

本当はちょっと触わりたい 南風やって来い

我慢していようと思ってたけど自分の心にやっぱり嘘はつけないよ。

君に会いたいんだ。

会って今までの君との思い出が幻じゃなかったってもう一度知りたいよ。

だから南風、僕を乗せて彼女のところまで連れて行ってほしい。

二度と戻らない この時を 焼きつける

今度は思い出が色褪せないように心に深く深く刻み込んでおくから。

君と一緒に過ごす時間に同じモノは二つとないから。

今度は絶対思い出を大事にするよ。

だから彼女に会わせてほしい。

同じ涙がキラリ 俺が天使だったなら

やっぱり涙がとめどなく流れてくるよ。

君も泣いてくれているんだろう?

もう一度会いたいね。

でも、こんな僕じゃまともに会えないことも分かってるよ。

星を待っている二人 せつなさにキュッとなる

だから流れ星にお願いしてみようよ。

「二人が会えますように。」って。

二人で願えばきっと会えるから。

でも、こんなことしてると切なくなってくるよ。

心と心をつないでる かすかな光

今は会えないけど、心だけは一緒にいるよ。

それは見えないけど、はっきりしてないけど、確かにあるよ。

きっといつまでもその光はある。

きっと、今にも明るさをましていく。

きっと・・・

 


感想

後から読み直してみると変ですね。
というよりなんか「よ」が多すぎますね。
やはりまだまだです。
こんな調子ではチェリーの意味を書くのはいつになることやら。
ホントイイ文章が書ければ・・・

 

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