『空も飛べるはず』

 

幼い微熱を下げられないまま 神様の影を恐れて

幼い自分をずっと捨てきれなかった。

自分の中にある幼稚さを否定して、認めながら生きてきた。

在りもしない存在の在りもしないものに怯えていた。

自分の未来への不安。

運命というものの存在。

隠したナイフが似合わない僕を おどけた歌でなぐさめた

だから僕は自分の運命に打ち勝つために必死だった。

ルールなんてないさ、勝てばいいんだ。

そう思っていた。

でも君は違ったね。

「肩肘張らなくてもいいんだよ」って教えてくれた。

色褪せながら ひびわれながら 輝くすべを求めて

どんなに年老いて面影がなくなろうとも。

僕はひたすら追い求めるよ。

自分が一番輝ける場所を、方法を。

君がその大切さを教えてくれたから。

君と出会った奇跡が この胸に溢れてる

君との出逢いという奇跡に本当に感謝しているんだ。

今でも君に逢えなかったらどうなってただろうなんてよく思うよ。

僕の心にずっとありつづける気持ち。

きっと今は自由に空も飛べるはず

今は何でもできる気がするよ。

空を飛ぶことだってそんなに難しいことじゃないはずさ。

星の数ほどの人の中から君と出逢えたことを思えば、ね。

夢をぬらした涙が 海原へ流れたら

昔夢見た未来を泣いて諦めた、その気持ちが落ち着いたらでいいから。

ずっとそばで笑っていてほしい

ずっと僕のそばにいて微笑んでいてほしい。

それだけで僕は励まされるから。

切り札にしてた見え透いた嘘は 満月の夜に破いた

君を二度と離さないための嘘をひとつ持っていた。

笑っちゃうほどバレバレな嘘だけど、とっておきだった。

真夜中でもこんなに明るいときがあるんだって知ったから、もう要らなくなった。

はかなく揺れる 髪の匂いで 深い眠りから覚めて

さわったらそのまま崩れていっちゃいそうな君がいて、

僕はおかげで悪い夢から覚めることが出来たよ。

君と出会った奇跡が この胸に溢れてる

君と出逢えたという奇跡に本当に感謝しているんだ。

常に疑心暗鬼だった僕を助けてくれた一条の光。

心の中にはいつも君の言葉がある。

きっと今は自由に空も飛べるはず

昔じゃない、今は何でもできる気がするよ。

こんなに軽く透きとおった心があるんだから。

君のおかげだよ。

ゴミできらめく世界が 僕達を拒んでも

汚れたものをうわべのネオンで誤魔化すこの現代。

そんな世界が僕達を受け入れてくれなくても構わない。

ずっとそばで笑っていてほしい

君がそばで微笑み続けてくれたなら、僕は十分だ。

これからも希望をもって生きられるよ。

君と出会った奇跡が この胸に溢れてる

君と出逢えたという奇跡に本当に感謝しているんだ。

もう過去は振り返らないよ。

君が教えてくれた、あるがままに生きていこう。

僕の心は君でいっぱいだよ。

きっと今は自由に空も飛べるはず

今ならどんなことでも叶うはずだ。

奇跡が起きるから。

起こすから・・・

夢をぬらした涙が 海原へ流れたら

だから、昔夢見た未来を泣いて諦めた、その気持ちが落ち着いたらでいいから。

涙を拭いて、斜め前を見上げて、一つ深呼吸をしたら。

ずっとそばで笑っていてほしい

僕のそばにずっといてくれないか・・・

 


感想

思ったことが全然かけなかったです。
「君と出会った奇跡がこの胸に溢れてる」とか、その他色々もっと感じることはあったんですけどね。
最初はストレートな歌詞かなって思っていたんですけど、ちょっとつらかったです。
でも、これはやっぱりいい曲ですね。
聴いているとなんだか幸せになれるって言うか、なんていうかそんな感じになります。

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