『サンシャイン』

ナナさんの投稿

困らせたのは 君のこと

なぜかまぶしく思えてさ

『行かないで』 冗談みたいにを言ってみせたのは

君がなぜか戻ってこないような気がしてしまったから

すりガラスの窓を あけた時に

濁った記憶の片隅をそっと開いたときに

よみがえる埃の粒たちを 動かずに見ていたい

思い出す 色褪せた思い出たちを

ずっと抱きしめていたかったのに

サンシャイン 白い道はどこまでも続くよ

君の前に、新しい未来へ続く道は果てなく開かれているよ

サンシャイン 寒い都会に降りても

たったひとり、冷たい都会に行ってしまって

落ち込むことがあっても

変わらず夏の花のままでいて

今のままの 明るい前向きな君を どうか失ってしまわないで…

こげた臭いに包まれた 大きなバスで君は行く

切なかった 愛しかった 寂しかった

二人の燃え尽きた恋をも背中に乗せて

君はバスで 都会へ向かう 

許された季節が終わる前に

まだ 君を想っていてもいいの?

この切なさが風化してしまう前に

散らばる思い出を はじめから残らず組み立てたい

忘れかけていることも

君のくれた言葉の一つ一つまで あつめて

あの日から今までを 閉じ込めてしまいたいのに

サンシャイン 白い道はどこまでも続くよ

君の前に、新しい未来へ続く道は果てなく開かれているよ

サンシャイン めぐる風によろけても

無数の人々に流されて 自分の生き方を

見失いそうになっても

変わらず夏の花のままでいて

今のままの 芯の強い やさしい君を どうか失ってしまわないで…

すりガラスの窓を あけた時に

濁った記憶の片隅をそっと開いたときに

よみがえる埃の粒たちを 動かずに見ていたい

思い出す 色褪せた思い出たちを

ずっと抱きしめていたかったのに

サンシャイン 白い道をどこまでも続くよ

君の前に、新しい未来へ続く道は果てなく開かれているよ

サンシャイン 寒い都会に降りても

たったひとり、冷たい都会に行ってしまって

落ち込むことがあっても

変わらず夏の花のままでいて

僕のそばに居てくれた頃のままの君を どうか失ってしまわないで…

サンシャイン・・・

『行かないで』 冗談なんかじゃなかった


感想

ナナさん

みぎゃぁ!ぐはぁ!(謎
今回のこだわりは、最後の『サ〜ンシャ〜ィン♪』が
何度聞いても、上に書いたように聞こえるとこですかね(^^)
あたしには、旅立ちと共に終わる恋の歌に聞こえてしまって…
せつないですね(>_<)

Bee(ナナさんの解釈を読んで)

すりガラスの窓とこげた臭いのバスに惹かれますね。
すりガラスはガラスなのに向こうが見えないもどかしさと、
窓は少し開ければ一度に視界が広がって別の世界が開けるということでしょうか。
こげた臭いに包まれたバス、一度耳にしただけでは何も分かりませんが、
ナナさんのおっしゃるように燃え尽きた恋という考えもできますし、
これは人によっていくらも分かれるところでしょう。
あと、曲に対してですが、サンシャインを辞書で調べると太陽の光という一般的な意味のほかに、
陽だまりという訳もありました。
夏の花にかけて夏の陽の光という考え方もできますし、「君」に陽だまりの暖かさを感じていたという考え方もできれば、はたまた情景を映し出すために使われているとも考えられます。
言い出したらキリがないのでこの辺で終わっておきます。

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