『晴れの日はプカプカプー』

yoさんの投稿

自転車走らせてく 僕は空気に溶けていく 滴の落ちる音がする 終わらない下り坂で

なすがままの状態を続けて、僕は君から分からないような存在になる。

既に、なんでもない風景のほうが僕より目立っている気がするけど。

今日は眠りの奥深く 逃げ込んだりしなくていい 大丈夫 誰もぼくを見破る事はできない

今日は、もう何もしない。

下手に動くより、何もしないほうが、これ以上墓穴を掘らなくてすむ。

プカプカプー プカプカプー プカプカプー ララララララ

プカプカプー プカプカプー プカプカプー

なすがままに・・・。

踏み切りの向こう側に 君の蜃気楼が見える 甘ったれた自覚だけで 満足してきたみたい

本当は僕の心から遠くにいる君が僕の近くに見える。

それを本当に近いと思い込んでいたみたいだった。

変って行く空の色と 消えていく大好きな匂い だけどこんな日にはせめて 僕の回りで息返し

本当のことがわかって、気持ちが良かったものがそうではなくなった感じ。

だけど、こんな日は余計なことを考えないで、なすがままにしてみる。

それで、好転すればいいなぁ。

プカプカプー プカプカプー プカプカプー ララララララ

プカプカプー プカプカプー プカプカプー

雲のようになすがままに…

見えない翼で舞い上がる それでも雲さえ掴めないかもね

それでも、少しは何かやって見せたいけど、君との関係はもう戻らない…。

プカプカプー プカプカプー プカプカプー ララララララ

プカプカプー プカプカプー プカプカプー ララララララ

だから、もうなすがままに…。


感想

yoさん

「彼女の愛は実は嘘だったことが分かったから、開き直って何もしない。」
という感じで作ってみました。
明るい感じですが(まだmidiのみしか聴いたことがないのですが…。)、悲しい歌だったことを解釈してて気づきました。
このころの歌詞にしては、まだすんなり行けた気がしますけど、やはり難しいです。

Bee(yoさんの解釈を読んで)

正直、この歌の解釈が来るとは思っても見ませんでした。
えっと、この時期のスピッツの歌詞はどう解釈していいのか分かりませんが。
確かに歌詞の中ではマイナスと受け取れる部分が見られます。
自嘲してるような、それでいて大きな野望を持ったような、そんなある種矛盾したような印象です。

 

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