『冷たい頬』

なおこさんの投稿

あなたのことを 深く愛せるかしら
子供みたいな 光で僕を染める
風に吹かれた君の 冷たい頬に
ふれてみた 小さな午後

思ったことを、いつもストレートにぶつけてくる君。
その無邪気さが、僕の心を温かく染めてくれる。
かわいい君の存在を、直接触れて確かめてしまったよ。

あきらめかけた 楽しい架空の日々に
一度きりなら 届きそうな気がしてた
誰も知らないとこへ 流れるままに
じゃれていた 猫のように

君は知らないけれど、君とは最初からうまくいかないことを僕は知ってる。
でも、ひとときの間なら、幸せになれるかもしれない。
君が何も知らなくて、僕のことを誰も知らない場所なら。
二人きりでじゃれあっているこの時間の幸せを信じてしまう。

ふざけ過ぎて 恋が 幻でも
構わないと いつしか 思っていた
壊れながら 君を 追いかけてく
近づいても 遠くても 知っていた
それが全てで 何もないこと 時のシャワーの中で

いつも軽い冗談かわし合って、それが楽しくて
この恋が、嘘でも本当でも、そんなことはどうでもいいことだと思った。
どんなに自分を見失っても、苦しんでも君と関わって、どこまでも一緒にいるよ。
今、そのことが、一番大切だということ。
それ以上に必要なことなんて何もないって思う。流れる時の中で。

さよなら僕の かわいいシロツメクサと
手帳の隅で 眠り続けるストーリー
風に吹かれた君の 冷たい頬に
ふれてみた 小さな午後

でも君は行ってしまったんだね。僕のかわいい道端の花のような人。
もう過去になってしまってけれど、僕の手帳には、君との予定が、今でも書きこまれたまま眠っているよ。
あの時、君の存在を触れて確かめた午後のことも。


大好きな曲なんですが、私の解釈では、男の人側に彼女には言えないことがある、事情のある恋人同士の曲です。
今なら冬ソナのチュンサンのイメージがピッタリかも。笑
マサムネさんの曲は、深いですね!

戻る