『空も飛べるはず』

浪人生さんの投稿

幼い微熱を下げられないまま 神様の影を恐れて

僕は長い間、病を患っている そして、死期が迫る恐怖を感じている

隠したナイフが似合わない僕を おどけた歌でなぐさめた

自殺までも考えている僕に対し、君は気丈に振る舞い、励ましてくれる

色褪せながら ひびわれながら 輝くすべを求めて

病状は悪化していく一方で、希望を失いかけていたが、
君のためにも生きようと考えるようになった

君と出会った奇跡が この胸に溢れてる

君と出会えた奇跡を、今実感している

きっと今は自由に 空も飛べるはず

きっと今なら 自由に空も飛んでいけそうな気がする

夢をぬらした涙が 海原へ流れたら

死の恐怖を感じ、枕を濡らしたこともあった
もし僕が死んでも

ずっとそばで笑っていてほしい

ずっと僕のことを忘れないでいてほしい


 

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